私たちシンワ・コーポレーションの流通事業部は、関西圏を中心に、中古不動産の価値を見極め、再生し、もう一度市場で選ばれる不動産として蘇らせる不動産再生事業を展開しています。

一口に中古不動産といっても、物件の状態や立地、間取り、設備仕様など、そのままでは今の暮らしや投資ニーズに応えきれないものも少なくありません。だからこそ、私たちが行っているのは、単なるリフォームや原状回復にとどまらない、「用途再設計」や「資産価値再構築」を伴う再生です。

取り扱う物件は、区分所有マンションから一棟賃貸マンション、オフィスビル、アパートまで多岐にわたります。購入後は、専属リフォームチームが市場トレンドやターゲットのニーズを反映したプランを策定し、外観の刷新、内装の一新、設備のアップグレード、さらにはリーシング戦略まで一貫して対応します。

たとえば、ファミリー層向けの区分マンションには、在宅ワーク対応のワークスペースや、家事動線に配慮したキッチン配置など、現代的な暮らしにフィットする仕様を採用します。水回り設備は最新モデルへと更新し、照明・建具・床材・クロスなども一新。単なる綺麗さではなく、「暮らしたい」「買いたい」と思われる空間づくりを目指しています。

一棟ものの投資用物件においては、構造・設備の安全性確認はもちろん、外壁塗装や共用部改修といった物理的リニューアルに加え、賃貸需要を踏まえたリノベーションとリーシング施策を組み合わせ、中長期的な運用に耐えうる収益物件として仕上げます。空室対策や賃料設定、ターゲット層に合わせたプラン設計も含め、まさに「商品」としての再構築を行い、個人投資家や中小企業向けに再販します。

買取及び再販については、主として不動産仲介会社の仲介（媒介または代理）により市場へ展開しています。

年金対策、相続対策、海外投資家からの大幅な需要の増加等の市場背景を追い風に、成長ドライブである投資用不動産の販売を加速しています。

再生の品質を支えているのが、私たちの強みでもある専属リフォームチームの存在です。現場の施工だけでなく、プランニング段階から営業と一体となってプロジェクトを進行し、「不動産」としての見せ方と、「空間」としての心地よさの両立を実現します。

私たちは、不動産を商品としてだけでなく、暮らしや未来の資産として扱います。そのため、設計・デザイン・施工・販売、そしてアフターまでを一気通貫で見つめることを大切にしています。

また、買主さまが安心して実需不動産を選べるように、アフター保証制度も整えています。当社が施工した内装・設備については、分譲マンションや戸建住宅など実需向け物件に限り、部位に応じて最長2年間の保証を付与。万が一の不具合が発生した場合には、当社の責任において速やかに対応し、「買って終わり」ではなく「買った後も任せられる会社」であり続ける姿勢を貫いています。